会社設立サポート

社設立サポート

外国人や外国企業が日本で会社を設立しようとする場合、日本の会社法に定める下記の4つの会社形態から選択することになります。

  • 株式会社(Kabushiki Kaisha/Stock Company)
  • 合同会社(Godo Kaisha/Limited Liability Company)
  • 合名会社(Gomei Kaisha)
  • 合資会社(Goshi Kaisha)

このうち合名会社と合資会社は出資者が債権者に対して無限責任を負うため、選択されることはまずありません。実際は、株式会社もしくは合同会社いずれかの選択となります。

式会社設立の流れ

株式会社の設立の基本的な流れは以下のとおりです。

事前準備
(基本的事項の決定、会社の印鑑の作成)

会社名(商号)、事業目的、本店所在地、資本金の額、株式譲渡の可否、機関構成、事業年度等の基本的事項を決定します。会社の印鑑は設立手続きに必要なため、早めに作成の手配をしておきます。

定款作成

定款とは会社を運営していく上でのルールを定めたものです。STEP1で決定した基本的事項をもとに、お客様の代わりに私達が定款作成をいたします。

定款認証

日本の公証役場にて、公証人による定款の認証を受ける必要があります。公証役場へお客様の代わりに私達が出向き、定款認証手続きを行います。

※合同会社の場合、定款認証は不要です。

出資金の払込み

出資者は、払込取扱機関(内国銀行の日本国内本支店もしくは内国銀行の海外支店、または外国銀行の日本国内支店)に出資金の払込みをしなければなりません。銀行口座の名義人として認められるのは、原則として、出資者又は設立時取締役です。

登記申請

提携司法書士が会社設立の登記に必要な申請書類一式を作成し、法務局で登記申請と会社の印鑑の登録を行います。登記申請日が会社の設立日になります。

同会社設立の流れ

合同会社の設立の基本的な流れは以下のとおりです。

事前準備
(基本的事項の決定、会社の印鑑の作成)

会社名(商号)、事業目的、本店所在地、資本金の額、機関構成、事業年度等の基本的事項を決定します。会社の印鑑は設立手続きに必要なため、早めに作成の手配をしておきます。

定款作成

定款とは会社を運営していく上でのルールを定めたものです。STEP1で決定した基本的事項をもとに、お客様の代わりに私達が定款作成をいたします。

出資金の払込み

合同会社の場合は、株式会社のように払込取扱機関(内国銀行の日本国内本支店もしくは内国銀行の海外支店、または外国銀行の日本国内支店)に出資金の払込みをしなければならないという制約はなく、設立時代表社員に直接現金を交付することも可能です。

尚、登記申請の際に必要となる「払込みがあったことを証する書面」に関して、合同会社の場合は、設立時代表社員が作成した出資金領収書でも問題ないとされています。

登記申請

提携司法書士が会社設立の登記に必要な申請書類一式を作成し、法務局で登記申請と会社の印鑑の登録を行います。登記申請日が会社の設立日になります。